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KEの実績紹介



空調監視制御システム(2)






システムの概要
  1. 日立のFAパソコン(HF−W)とオムロン製PLC(CS1)で構成。
  2. 半導体工場のクリーンルームをある一定の湿温度を保つ空調監視制御システムです。
  3. コントローラリンク(光)でPLC間を、HUB、イーサネット、リピータでパソコンとPLCを接続します。
  4. 各空調設備の監視・制御、またデータ収集を行います。
  5. UPSからの信号により、停電時には自動的にシャットダウンします。

主な機能

  1. 監視
    各プラントデータベースをTAGとして管理し、画面などを用いて計測データの監視を行います。異常発生時には、パソコンからアラーム音を発生すると同時に、アラームプリンタにアラームメッセージを印字することができます。

  2. 制御
    ラダーシーケンスを用い空調機器の制御を行います。 尚、制御プログラムの起動/停止や、設定値の変更は、パソコンのDDC制御画面より行います。

  3. データの保存
    計測データをMOに記録します。また、 計測データを帳票として作成することが可能です。

  4. アラーム表示(警報)
    ●パソコン
    ・パソコンの画面メッセージ表示エリアへの出力
    ・対象となる機器や、計測値がフロー画面に表示してある場合、その機器や、計測値の図形、数値の色替えを行います。プリンタでの印字出力を行います。

    ●パトライト
    ・アラームをその重要度により重故障、軽故障の2つに分け、重故障発生時は赤、軽故障発生時は黄色のパトライトを点灯し、ブザーを鳴らします。

    ●メッセージ表示器
    ・アラーム内容を表示します。

  5. 表示画面例
    ●チューニング画面例
    ・各ループのP、I、Dの調整を行います。 PV、SP、MVのトレンドを見ながら調整出来ます。