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空調監視制御システム(2)
システムの概要
- 日立のFAパソコン(HF−W)とオムロン製PLC(CS1)で構成。
- 半導体工場のクリーンルームをある一定の湿温度を保つ空調監視制御システムです。
- コントローラリンク(光)でPLC間を、HUB、イーサネット、リピータでパソコンとPLCを接続します。
- 各空調設備の監視・制御、またデータ収集を行います。
- UPSからの信号により、停電時には自動的にシャットダウンします。
主な機能
- 監視
各プラントデータベースをTAGとして管理し、画面などを用いて計測データの監視を行います。異常発生時には、パソコンからアラーム音を発生すると同時に、アラームプリンタにアラームメッセージを印字することができます。
- 制御
ラダーシーケンスを用い空調機器の制御を行います。
尚、制御プログラムの起動/停止や、設定値の変更は、パソコンのDDC制御画面より行います。
- データの保存
計測データをMOに記録します。また、 計測データを帳票として作成することが可能です。
- アラーム表示(警報)
●パソコン
・パソコンの画面メッセージ表示エリアへの出力
・対象となる機器や、計測値がフロー画面に表示してある場合、その機器や、計測値の図形、数値の色替えを行います。プリンタでの印字出力を行います。
●パトライト
・アラームをその重要度により重故障、軽故障の2つに分け、重故障発生時は赤、軽故障発生時は黄色のパトライトを点灯し、ブザーを鳴らします。
●メッセージ表示器
・アラーム内容を表示します。
- 表示画面例
●チューニング画面例
・各ループのP、I、Dの調整を行います。 PV、SP、MVのトレンドを見ながら調整出来ます。
