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                                                               '08/7/15





〜 太陽光発電 〜

 昨今の原油高、環境問題の中、半導体製造、液晶パネル製造に次ぐ柱として、
太陽電池パネルの製造が本格化しそうである。
2006年頃に相次いで立地した太陽電池パネル製造工場が本格稼動している。
現在の製造工場での生産パネルは、まだまだコストが高く、日本の一般家庭に普及するには
時間が掛かりそうであるが、政府の地球温暖化対策として、
太陽光発電の導入推進の追い風を受け、各社製造コスト削減に向けて研究開発を進めている。
今後の設備投資として、「2010年には投資額が半導体製造の投資額と同等になる。」と
予想されており、新たな工場立地が期待される。
そこで、太陽電池パネル製造過程に於いて半導体製造と同様に特殊ガス・薬液を必要とするため
監視システムが必須となるであろう。
是非とも、弊社の半導体工場に於ける過去事例を参考にしていただきたい。

 最後に、現在、有機ELの製作技術を応用して、ガラスの縁へ太陽電池を貼り付け、
集光するといった技術も研究発表されており、あなたの家の窓枠に太陽電池パネルが
取り付いている日も近いかもしれない...