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− シリコンサイクルを乗り切る −

2001年、21世紀の始まりの年も、残すところわずかの日数になりました。

1年前を振返ってみると、半導体の設備投資が続いており、忙しく働いておりました。

一方では需要の陰りの話もあり、そろそろ半導体の仕事も減ってくる気配もありました。

今年に入って、その気配が現実になりました。10年近く、半導体設備投資関連の仕事をしていますが、忙しい期間が今までに比べ短かったように感じます。

半導体関連の仕事は、シリコンサイクルという言葉が示すように、周期的に繁忙期と閑散期を繰返しますので、今は残念ながら閑散期に入ってしまいました。在庫調整が進まない限り、この状況は変わらないように思えます。過去、何度か経験してきたことです。

この様な難局を迎え、その都度対策をしてきましたが、結局は複数の業界に幅広くお客様を持つ以外に妙案はありません。幸運にも、今は食品業界のお客様から、お仕事を頂いており、決して充分とは言えませんが、仕事を確保できています。

これからも、今まで培ったバッチ制御/レシピ制御技術を核に、より一層の営業活動に励み、新規の仕事を増やし、シリコンサイクルを乗り切るつもりです。