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− わが社の10年後の姿は −

2ヶ月ほど前の新聞のコラムに
「10年後の日本のPCメーカーはどうなっているでしょう」
というものがありました。
米国PC通販メーカーG社の日本法人社長が寄稿したものです。

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数年前、米国のPC通販会社は数百社あったが、今は数社しか残っていない。
あとはどうしたかというと、潰れてしまったという。
日本のPCメーカーはたくさんあるが、10年後は何社残っているだろうか?
自分の会社に将来危機感を持っているかというと、そうではなく、
存続の自信がある。
なぜかというと、今後PCは、より使いやすく、
ストレスを感じさせない機能がついた製品が要求される。
今までも、また今後も、当社(G社)はニーズに合った製品を売り、
顧客に喜ばれるビジネスを行なうので、これからも成長し続けるだろう。

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翻って、自分たちが仕事で関連深い制御機器「シーケンサ」で考えてみます。
20年近く前から、各社製品を出してきましたが、今では(国内では)M社が半分近くのシェアで、 O社、Y社などが続きます。
昔からよく使ったH社は、残念ながらかなり苦戦しています。
影が薄くなっています。

われわれのFAシステムの開発についても、
利益を上げ、仕事を継続させていくには、少しでもニーズを先取りした、
お客様に喜んでいただける、魅力的な技術力・サービスを提供しないかぎり、
いずれは潰れ(店じまいし)なければならなくなるだろう、と思います。
そうならないよう、努力を怠らないようにしなければいけないと考えています。

10年後も成長しながら継続していく姿を描きながら、
出ない知恵を絞り出し(?!)、顧客に情報発信するよう、
営業活動しなければいけないと思っています。