− イノベーション − 厳しい経済状況で営業実績も思うように上がらず、苦しい営業活動の日々が続く昨今です。 新規設備投資は少なく、既存設備の増設改造が多いので、利益を上げるのが大変です。 当然、引合い案件も少ないのですが、競合する会社が多く同業の会社はどこもJOB確保に必死なのが感じられます。 又、お客様が要求されている内容もそれ程優れた技術力や経験を必要としているものばかりではなく、競争優位に立つことは易しくはありません。 競争力を付けるには、他社に無い付加価値を加えることです。 弊社は、数年前、PA・FA業界の中では比較的早く、PC&SCADAソフト組込んだシステムを手掛け、他社との価格やサービスの差別化を計り、多少の「先行者利益」を上げることができました。 しかし今ではPC&SCADAソフトのシステムでは差別化を計れません。 価格競争と営業力で勝負して行くことになり、当然、利益も減ってしまいます。 このままでは、弊社も含めた競合各社が生き残りをかけて競争して、結果生き残ったところが「残存者利益」を上げる、というサバイバルゲームになります。 この状況を打破するには、イノベーション(技術革新)による差別化をすることしかありません。 とはいえ、一朝一夕で出来るものではありません。 日々、新技術の研究・開発に努め、お客様に喜んで頂けるものを届けたいと願っています。 |